和モダンの極致、Apple京都の内覧会に行ってきた!3階に日本初の秘密部屋あり

applekyoto.png

Appleは8月25日、全国では10店舗目、移転のため閉店した札幌店を除くと9店舗目、関西では2004年に8月にオープンした大阪・心斎橋に続いて14年ぶりの2店舗目となる直営店、Apple京都をオープンする。場所はゼロゲート京都で、JR京都駅から地下鉄烏丸線を乗り継いで四条駅で下車すれば徒歩4分の場所にある。本日8月23日、プレス向けに内覧会が開催されたので、まずはその模様を写真でお届けしよう。

AppleKyoto_22.jpg

Apple京都は、Apple直営店の最新の店舗デザインで設計されているほか、昨年から世界各地の直営に新たに導入された「タウンスクエア」のスタイルを取り入れているのが特徴だ。京都店では、アートとデザイン、写真とビデオ、プログラミングなどインスピレーションを届ける「Today at Apple」の 無料プログラムが毎日開催されるとのこと。

1Fは外から中がよく見える、Apple直営店おなじみの店舗デザイン。iPhoneやApple Watch、Macなどが展示されている。奥にはApple新宿と同様の巨大なディスプレーが設置されていた。手前にはイスが数十脚置かれており、ここでワークショップなども開催されるようだ。

AppleKyoto_11AppleKyoto_17AppleKyoto_25AppleKyoto_35

米国本社にあるスティーブ・ジョブズシアターと同じ材質で作られている2階へ続く階段。29段あった。

AppleKyoto_26

2Fの窓は障子をイメージしたデザインになっている。2Fでは、ワークショップが開催されるほか、iPhoneの契約などが可能だ。ジーニアスバーもある。

AppleKyoto_12

こちらはヘルスケア系のアクセサリーが展示されているエリア。AppleKyoto_13

おなじみのテーブルに手をかざすと現れるコンセントも完備。AppleKyoto_23

道路側の一角を占めるジーニアスバーエリア。この長机は日本ではApple京都にしかないそうだ。AppleKyoto_32

こちらはiPhoneの契約エリア。AppleKyoto_34

Apple京都には、階段ではたどり着けない3Fもある。ここにはBOARDROOMと呼ばれる秘密の部屋があり、Apple米国本社の会議室を同じ家具を使ったインテリアになっている。主に商談に使われるスペースで一般の人は入室できないとのこと。

AppleKyoto_14AppleKyoto_19AppleKyoto_07AppleKyoto_33AppleKyoto_16

Apple直営店部門では2018年に「今後、新コンセプトのストアを増やしていく中で、日本への再投資へも力を入れていく」と表明している。東京都内と噂されている、2018年にオープンするあと1店舗がどこになるのかも気になるところだ。

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。