バーニングマンで取引きする同胞もいる中、一部のベンチャーキャピタリスト集団は、自らをオークションにかけている。締切は今日(米国時間8/27)だ。起業家か、起業家精神に燃える人物なら、以下のVCとのランチを保証できるチャンスがある。Jeremy Liew, David Lee、Aileen Lee, Jonathan Teo, Ethan Kurzweil、Josh Kopelman、Alfred Lin、Saar Gur、Hunter Walk、 Josh Elman, Sameer Ghandi、Dennis Phelps、Glenn Solomon、Dana Stalder、Nick Beim、Andrew Chung、Sameer Gandhi、Mo Koyfman。
もしあなたが、シリコンバレーにおけるネットワーク作りの重要さや、的を射たミーティングが一生をと変える可能性を知っているなら、これを行うことには十分な価値があるかもしれない。
オークションの全収益は、Presidio Knolls Schoolの建設にあてられる。サンフランシスコで最初の「進歩的」中国語イマージョンスクールで、経済支援と奨学金を与える私立学校だ。Presidio Knollsの生徒の1/3は中国人で、1/3が混合民族、残りの1/3は非中国系だ。「私たちは今後50年間の起業家を育てる準備をしている」と代表者のLiewは言い、同校の国際的視野、創造性、リスクテーキング、および問題解決を重視した教育方針を強調した。
彼らはVCであるからして、ランチには「推定評価額」が設定されている。4000ドルから。現在、唯一4000ドルの基準を超えているのは、Greylockの新パートナー、Josh Elmanだけだ ― この入札価格は一種のデファクトVC評価システムとして機能している。
もちろん人々はこの取引的価値に対して気の利いたことを言っている。私のお気に入りのジョークをいくつか紹介する。「どうやらVCたちは、自分たちとのランチの投資前評価額を見積り違いしているようだ」、「この価格で私の次のラウンドをリードしてほしい」、「there is no such thing as a free lunch」。そして、「VCとのランチに4000ドル出すことの問題は、自分がお金の使い方を知らないことをその場で暴露してしまうことだ」
本来やるべきは、個々の会社(Sequoia、Accel、DCM、Matrix、FRC、Spark、Khosla、Venrock等々)が、自分の息子(娘も一人)たちを良く見せるために、ランチをおごるかスポンサーを見つけることだろう。ちなみに本誌では、このオークションのキャプション・コンテストをコメント欄で開催中で、優勝者 ― 本誌スタッフが選出 ― にはDisrupt SFの無料チケットと、TechCrunchライターとの「評価額40ドル」のランチが贈られる。
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(翻訳:Nob Takahashi)