今日(米国時間9/16)米国下院司法委員会議長のBob Goodlatte議員は、米国民の自由を「さらに保護する必要であると確信した」と、国の監視プログラム総括後に語った。
Goodlatte議員の声明は、現政府が外国諜報活動偵察法(FISA)利用して情報収集することに関する機密概要説明の後に発表された。
同議員は直接言及こそしなかったが、元NSA契約者エドワード・スノーデンに端を発する漏洩に伴い、米国の監視行動に対する評価に温度変化が起きていることを指摘した:「過去数ヵ月、下院司法委員会はこの国の海外監視プログラムを精力的に評価してきた」。同議員がスノーデンを愛国者と見ているのか裏切者と見ているのか私にはわからないが、内部告発者が解き放った情報をきっかけにして、彼が変化を求めていることは間違いない。
Goodlatte議員の頭にある保護の強化とはどういうものなのだろうか。「強力な監督、透明性の向上、および米国民の自由の保護」の3点で、これを海外の侵略者から国を安全に保つために十分な法的権力を維持しつつ実現することだ。これは強力なリストであるが、その論旨は包括的である。Goodlatte議員は、具体的な法案は提示していない。
しかし、保護の強化という彼の要求は、過去における保護が弱すぎたことを暗示している。そして、有力な共和党員として彼は、NSA議論が口火を切った党分裂への流れを行動に移している。分裂に最も具体化したのはアマッシュ修正案であり、同法案は下院で僅差で否決され、両党員共に賛成と反対に回った。民主党の大物、ペロシ議員は、法案否決に積極的だった。
鉄壁であるべきわれわれの権利をより尊重するべく、国の監視行動を改訂し統制しようというGoodlatte議員の提案は朗報である。プライバシーを支持する声は何であれ拡声に値する。
トップ画像提供:Andrew Malone
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(翻訳:Nob Takahashi)