わずか数週間前に公開されて以来、メール管理アプリのMailboxはかなりの大ヒットになっている。その人気ぶりに、125万人以上がウェイティングリストに登録した。この早期の成功で困るのは、Mailboxが需要に答えるそばから新しいユーザーが待ち行列に加えられていくことだ。同社はこれまでに約50万人の申請を処理してきたが現在の成長曲線から見て、列は伸びる一方のようだ。
メールのスヌーズとプッシュ通知を処理するために、Mailboxはユーザーのメールをクラウドから取り出し再フォーマットしてから送り出す。このため、サービスが新規ユーザーを追加する際には、スケールアップに耐えられることを確認する必要がある。しかし、処理されるユーザーの数もメッセージの数も膨大だ。
「現在私たちは1日に約5000万通のメッセージを配信している」とCEOのUnderwoodは私に言った。これは一般公開からわずか3週間後のことだ。比較のために挙げると、Twitterが同じ量のメッセージをさばくようになるまでには3年を要している。もちろん、これはMailboxがユーザーのメールボックス内にある大量の既存コンテンツを管理しているからだ。
本誌は、同社のスタートから最近数週間の急成長に関して、Underwoodと数分間のおしゃべりをしてアプリの簡単なデモも見せてもらった。まだMailboxに登録していない人は、今見逃がしているものを上のビデオでチェックされたい。
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(翻訳:Nob Takahashi)