Wheelsがハンドルとブレーキレバーをセルフクリーニングする電動バイクを展開

新型コロナウイルス(COVID-19)の拡散を抑制するために、シェアバイクサービスを最近に休止したWheelsは、ギグワーカーやレストラン、非営利団体、その他自分で配達をする人たちのために、ペダルのない電動バイクを提供している。その特徴は、自己洗浄機能を持つNanoSepticのハンドルとブレーキレバーを備えていることだ。

光によって作用するNanoSepticの技術は、会社のウェブサイトによると、漂白剤よりも強い酸化反応を起こす未メラルナノ結晶を使用する。同社はその技術をスキンやマットの形として、例えば、マウスパッドからドアハンドル、ハンドルバーまで、あらゆるものをセルフクリーニングできるようにする。

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(翻訳:塚本直樹Twitter

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TechCrunch Japan

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