昨年から、非常に多くの電動自転車が登場してきている。本日紹介するのもそのひとつだ。
名前をJiveBikeという。
一般的な自転車ないし電動自転車と異なり、中央のパイプはかなり低い位置にあり、ここにバッテリーとRaspberry PIを搭載している。ただしそれ以外の点や、または使い勝手については普通の自転車と同じだ。
ちなみにこのJiveBike、折りたたむこともできる。
電動式で折りたためる乗り物(スクーター)については、以前もUrb-Eのことを記事にした。なので「新しいアイデア」というわえではない。しかし電動自転車で、あくまで自転車風の外観を保ち、そして折りたたみができるものというのはそれほどないはずだ。
充電に必要な時間は2時間で、一度の充電で20マイル走行することができる。最高時速は15マイル(25km/h程度)だ。
電動モード、自走(ペダリング)モード、電動アシストモードを切り替えて走ることができる。
スマートフォンマウントもあり、Bluetoothで接続してJiveBikeアプリケーションにてバッテリー残量や充電ステータスの確認を行うことができる。それだけではなく、ルートを設定しておいて、走りながら進むべき方向を確認することもできるようになっている。
なかなか面白そうなのだが、ひとつだけ大きな欠点がある。値段が非常に高価なのだ。現在99ポンド(150ドル程度)でプレオーダーの受付中だが、最終的な支払額は1499ポンド(2500ドルほど)となっている。
プレオーダーはこちらで受け付け中だ。
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(翻訳:Maeda, H)