売れない時はどうすりゃいいの?

本日はランディングページの改善が
なかなか上手く行かない時に使って欲しいツールの話。


ランディングページの改善には様々な方法がありますが、
最もやりやすいのが、ランディングページを変更してみてコンバージョン率が
どれぐらい変わるか?を見るという方法。


ただ、これも多少の変化であれば期間が違うからの違いなのか?
ランディングページを変えたからなのか?



何が起因して数値が変わったのか把握しにくくなります。


そこで、必ずやらなければならないのがABテスト。


ABテストであれば、
同一期間にて違うそれぞれのページにアクセスを
振り分ける事が出来るので季節的な要因や時間軸での成約率の変化は無くなります。


要するに時間軸を同じにした上で成約率が変われば
ランディングページの出来が成約率に影響したことが分かるようになります。


ここまでは大丈夫でしょうか?


では、ABテストをやれば必ずランディングページを改善する事が
出来るのか?というとそうではありません。


あくまで、ABテストはAパターンとBパターンの数値を
見るものであって、ある程度改善が進んでいたり、


オリジナルの
ランディングページの出来が良い場合は改善版として作ったパターンが
毎回数値として悪くなるという事もあるのです。


実際、最初に作ったオリジナルパターンの成約率を
超える事が出来ないケースはランディングページが良くなればなるほど起こります。


こんな時はどうすればいいのか?


そこで使って欲しいツールがヒートマップ分析ツールです。


有名所のツールであれば、
ギャプライズさんが提供している「クリックテール」ですね。


この機能を使うと下記のようにサイトのどの部分が見られているか?
を視覚的に把握する事が出来ます。

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この機能を使うと上記のようにヒートマップにて
どの部分が見られているか?を視覚的に表してくれることは
もちろんのこと下記のように実際、どうサイト内を動いたか?まで見えるわけです。


これらを見ると、ユーザーが意図しない動きをしていたり、
見せたいコンテンツが見られていないかったり
と、
より精度の高い改善施策を練る事が出来るようになります。


ぜひ、興味があれば使ってみてくださいね。

クリックテールであれば体験版もありますし、
無料のものであればユーザーヒートというツールもあります。


またこのヒートマップ分析の方法については
違う機会に詳しく分析の方法などは解説していきたいと思います。


それではまた次回!!