こんにちは
以前の記事で書きましたが、まだの方は一読を。
上記の記事で説明をしておりますが、
このアナリティクスのウェブテスト機能は他のLPOツールと違って
勝手にアクセス数の振り分けを最適化してくれるというところにあります。
例えば、
グーグル的には
サイトAにアクセス100 CV10件
サイトBにアクセス100 CV1件
という結果の場合、サイトBの100アクセスを
非常に無駄にしてしまっているという認識で
テスト中もCV率の数値によって
アクセス量を調整して、テスト期間中のパフォーマンスの低下を
最低限に抑えてくれる機能を搭載しています。
これが便利なのですが、便利ではないケースもあって
クライアントにABテストの結果を提出する際に
スプリットテストなのにアクセス数が違うのは何故か?
といわれるような機会も増えて不便さを感じていました。
さらに言えば、下記のような結果もよくよく出るので、
テストデータとしてどうなのだろうか?と疑問がありました。
↑成約率の悪いデータには300アクセスほどでテストが終わってしまう。
このようなケースが多く、また自動最適化のアルゴリズムが隠されているため
テストツールとして使いにくかったのです。
ウェブテスト機能のデメリット?を書いてから約1年たってようやく1対1のテストが
出来るようになりました!!
やり方は簡単で、ウェブテストの機能に今まで通り入っていき
URLの設定後
詳細設定から均一振り分け設定をオンにするだけ。
これでウェブテスト機能を使って
1対1の通常のスプリットテストが可能になります。
特に成約率が近い微妙な変更をテストする際や
クライアントに説明が必要なテストの場合はこの機能は重宝するでしょう。
すでにすべてのアカウントに搭載されていますので、
ぜひ、シーンに合わせて上手く使いこなしてみてください。
それではまた次回!