どのチャットボットが自社に適しているかは、さまざまな要素を確認する必要があります。ここでは、おすすめのチャットボットと、選び方のポイントについて解説します。
自社に適したチャットボットの選び方
チャットボットを選ぶ際に気をつけるポイントを具体的に紹介していきます。
自社の課題を解決できるか
そもそもチャットボットの導入が、課題の解決策として最善なのかを考えましょう。チャットボットは会話型の自動質疑応答サービスのため、性質上、多くの質問のなかから最適な回答を見つけることはあまり得意ではありません。チャットボットが有効かを判断するため、質問やサービスの内容について、事前に分析・把握しておくことが大切です。
AI型かシナリオ型か
チャットボットは、AI型とシナリオ型があります。AI型は、シナリオ型よりも広範囲な問い合わせに対応できます。シナリオ型は、ユーザーからどのような質問が来るのかを事前に予想できれば、的確な回答がしやすいというのがメリットです。
FAQ数がどのくらいあるのか
FAQの数によって、対応できるチャットボットが変わります。FAQの数が多い場合、AI型を選択するほか、FAQシステムの導入を別途、検討してもいいでしょう。
おすすめのチャットボット7選
ここでは、おすすめしたいチャットボットを紹介していきます。
hitobo(ヒトボ)
hitoboは、チャットボットと有人対応の併用が可能なため、業務分担を明確にしたい場合におすすめです。表記のゆれや類義語の認識も自動で行ってくれるため、担当者の負担軽減にもつながります。30日の無料トライアルが利用できます。
hachidori(ハチドリ)
hachidoriは、エンジニアの知識がなくても運用でき、有人チャットなど、さまざまな機能との組み合わせも可能な柔軟性の高さが特徴です。LINEとの連携により、広告や通知メッセージなどを活用した問い合わせや営業支援もサポートします。無料トライアルも利用可能です。
ChatPlus(チャットプラス)
ChatPlusは、月額利用額が1,500円からのため、低価格で導入することができます。さらに、ID発行から利用開始まで約4分と、導入へのハードルの低さも特徴です。月額料金をプラスすることで機能の拡張も可能です。
sAI Chat(サイチャット)
sAI Chatは、企業にある対応履歴やマニュアルから、AIが回答の元となるFAQデータを作成するため、初期FAQデータが不要です。従来の学習手法に独自の学習方法を組み合わせることにより、少ないデータで高精度に回答できる学習能力の高さを持ち合わせています。
My-ope office(マイオペオフィス)
My-ope officeは、総務・人事向けのAIチャットボットで、社内用語や環境にマッチできる独自のエンジンが搭載されています。簡易テンプレートも用意されており、初期段階のFAQ精査にも役立てることができます。スケジュールやタスク管理などの支援も可能です。
QuickQA(クイックキューエー)
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QuickQAは、最先端の自然言語処理技術と独自のAIエンジンで、少ない学習データでも日本語のゆれなどを学び、精度の高い回答を実現します。直感的に操作しやすい管理ツールで、専門知識がない人でもAIへの学習作業が行えるようになっています。
AIさくらさん
AIさくらさんは、問い合わせ業務をはじめ、業務日報の作成や管理、ウェブ接客や集客など、ヘルプデスクから営業まで幅広い業務をサポートします。有人オペレーターに引き継ぐことも可能です。
適したチャットボットを選ぼう
さまざまあるチャットボットのなかで、自社の課題を解決してくれるツールを選択しましょう。今回ご紹介したおすすめチャットボットを、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのチャットボットはどれ?選び方のポイントを解説は【SEO無料相談実施中!】ナイルのSEO相談室で公開された投稿です。