本日は、新しく生まれ変わったウェブマスター ツールのナビゲーションについてご紹介します。今回の変更により、既存の機能が見つけやすくなっただけでなく、便利な新機能も追加されました。
検索の仕組みに合わせてナビゲーションを変更しました
ウェブマスター ツールの各機能を、検索の段階 ごとにグループにまとめました:
設定メニューからアカウント レベルの管理タスクにアクセスできるようになりました
アカウント レベルの管理タスク(ユーザーの権限の設定、サイトの設定、アドレスの変更など)にすばやくアクセスできるよう、右上の歯車アイコン にまとめました:
検索の仕組みに合わせてナビゲーションを変更しました
ウェブマスター ツールの各機能を、検索の段階 ごとにグループにまとめました:
- クロール: サイト内のコンテンツを、Google がどのように検出してクロールしたかを調べることができます。このグループに含まれる機能としては、クロールの統計情報、クロール エラー、クロールがブロックされた URL、サイトマップ、URL パラメータ、Fetch as Google などがあります。
- Google インデックス: Google のインデックスに登録されているページ数や、Google がそれらのコンテンツをどのように把握しているかを調べることができます。たとえば、サイト全体でのインデックス登録数を確認したり(インデックス ステータス)、ページから検出されたキーワードを表示したり(コンテンツ キーワード)、検索結果からの URL の削除 をリクエストしたりできます。
- 検索トラフィック: 各ページの検索トラフィックを把握できます。たとえば、ユーザーがどうやってサイトを見つけているか(検索クエリ)や、誰がサイトをすすめてくれているか(サイトへのリンク)を確認したり、他の内部ページからの参照リンクがあるサイトのページ例を見たりできます。
- 検索のデザイン: ページをマークアップすることで、Google がインデックスに登録する際にコンテンツをより的確に把握できるようにします。これらのマークアップが、検索結果にページがどう表示されるかに影響する場合もあります。このグループに含まれる機能としては、構造化データ ダッシュボード、データ ハイライター、サイトリンク、HTML の改善点 があります。
設定メニューからアカウント レベルの管理タスクにアクセスできるようになりました
アカウント レベルの管理タスク(ユーザーの権限の設定、サイトの設定、アドレスの変更など)にすばやくアクセスできるよう、右上の歯車アイコン にまとめました:
これらの項目がすべて表示されるのはサイト所有者である場合のみです。一部の項目は、フル ユーザーや制限付きユーザーには表示されません。たとえば、[ユーザーとサイト所有者] は、制限付きユーザーには表示されません。
新しい [検索のデザイン] ポップアップ
[検索のデザイン] ポップアップ を追加し、サイトが検索結果にどのように表示されるかを視覚的に確認できるようにしました。また、各要素を改善するためにコンテンツや構造に加えるべき変更を調べることもできるようになりました:
このポップアップ ウィンドウにアクセスするには、画面横のナビゲーションの [検索のデザイン] メニューの横にある疑問符アイコンをクリックします。
このポップアップでは、タイトル、スニペット、URL といった検索結果の基本要素だけでなく、サイトリンク、パンくずリスト、サイト内検索、イベントや商品のリッチ スニペット、著者情報といったオプション要素も確認できます。
ウェブマスター ツールを最大限活用していただく上で、新しくなったナビゲーションがお役に立つことを願っています。ご不明な点がありましたら、いつもどおり ウェブマスター ヘルプフォーラム に投稿してください。