オウンドメディアでSNSを活用するには?集客のためにそれぞれの特徴を紹介

オウンドメディア SNS

オウンドメディアまでユーザーを導くためにSEOは不可欠ですが、集客のために活用しておきたいのがSNSです。

ここでは、SNSを使ったオウンドメディアへの集客について解説していきます。

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オウンドメディアとSNS、それぞれの特徴は?

まずはオウンドメディアとSNSについて、確認しておきましょう。オウンドメディアは、企業がコントロールしやすいメディアですが、単体では拡散力に優れているわけではありません。

SNSとは、Social Networking Service(ソーシャルネットワーキングサービス)の略称で、FacebookやInstagram、Twitterなどがよく知られています。ユーザー側から情報が発信され、非常に拡散力に優れたメディアです。オウンドメディアとSNSを併用して、うまく活用すれば、強力なPR効果につながります。

オウンドメディアにおけるSNSの活用ポイント

オウンドメディアへの集客にSNSを活用する際には、いくつかのポイントがあります。SNSの注意点を踏まえて、SNSを活用するためのポイントを確認していきましょう。

オウンドメディア SNS

運用体制を整える

SNSを継続的に投稿していくのには、人的リソースがかかります。単にコンテンツを投稿するだけではなく、内容をチェックしたり、何かあった時には迅速な対応をとったり、やるべき業務は決して少なくありません。

また、成果につなげるには的確な効果検証が不可欠です。定量的に測れる指標はモニタリングしなければなりませんし、社内で「投稿→チェック→モニタリング」を無理なくできるように、運用体制を築く必要があります。

運用方針に沿って進めていく

SNSでは投稿頻度が重要となりますが、闇雲に投稿を繰り返すのではなく、目的やターゲットを決めたうえで、コンセプトに沿った運用が必要です。内容に統一性がなく、バラバラなテーマの投稿になっていては、ユーザーの心をつかむことができません。

また「認知度アップが目的なのに、集客を図る投稿しかしていない」など、目的と投稿内容のミスマッチも避けたいところ。一貫性のある運用を行うようにしましょう。

コミュニケーションに細心の注意をはらう

拡散力に優れたSNSですが、外部に広がっていくのはポジティブなものばかりではありません。不用意な投稿をすることによって、瞬く間にブランド力を損ない、評判を落としてしまう危険性もはらんでいます。仮に投稿を削除しても、スクリーンショットなどでデータは残ってしまいます。ユーザーとの距離も近いがゆえに、言葉遣いなどにも注意をはらい、発信内容のチェックは怠らないようにしましょう。

SNSをオウンドメディアへの集客にどう活かすか?

SNSによるオウンドメディア集客を行う場合、SNSの特性をしっかり把握する必要があります。オウンドメディアの運用方針にマッチしたSNSを選択すべきです。

主要なSNSの特性について紹介していきますので、参考にしてみてください。

Facebook:ビジネスパーソンにリーチしやすい

Facebookの特徴は、実名登録を原則としている点にあります。日本ではほかのSNSと比較してユーザーの年齢層が高いことも特徴で、30~50代の利用が多く、10代の利用率が低くなっています。実名の信頼性も相まって、ビジネスパーソンにリーチしやすく、いわゆる「炎上しづらい」SNSといえるでしょう。

企業がFacebookアカウントを取得していることが多く、プレスリリースをはじめ、フォーマルな情報発信や企業広報に活用される場面も多くみられます。

Twitter:拡散力に優れている

Twitterは、記事のシェア機能である「リツイート」が備わっており、即時性が非常に高く、拡散力は他のSNSと比較しても大きいといえます。ハッシュタグ機能により、自分の投稿が何に関する内容なのかをアピールしやすく、気軽に意見や好みを主張することも可能です。ユーザー層も10~40代が中心と幅広くなっています。

拡散力が高いということは、ネガティブな情報が広まりやすく、「炎上しやすい」SNSであることには注意が必要です。

Instagram:ビジュアルに訴えることができる

画像を共有することを主眼に置いたSNSがInstagramです。「インスタ映え」という言葉に象徴されるようにビジュアル意識の高いユーザーから支持を集めています。もともと若年層、特に10~30代の女性利用率が高いSNSでしたが、近年では40代以上にも浸透し、男性の利用率も増加傾向にあります。

また、投稿画像にタグをつけられる機能により、例えば紹介した商品をそのまま購入ページへ誘導することも可能です。見た目を重視した飲食やファッション、住宅リフォーム業界などの情報発信に適していますし、インフルエンサーを活用したマーケティングも実施しやすいSNSです。

自社のSNSアカウントを育てよう

SNSの特性をしっかり理解して、的確に運用すれば、オウンドメディアの集客につなげることができます。「どの時間帯に投稿するか?」「どれくらいの頻度で投稿するか?」を意識すると、より良いユーザーアクションを促すことが可能です。試行錯誤しながら、自社のSNSアカウントを育てていってください。

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