新しいアプリVineは、あなたに6秒の動画を与える。さあどうする?
Twitterが、Vineと呼ばれる新しい簡素な動画生成アプリをリリースした。それは“動画版Instagram”もしくは“Seesmicをするもう一つの方法”(私の場合)と呼ばれている。もしあなたがビジネスマンなら、これについて聞いてすぐに、“そうか。じゃあ私はそれを使って何をすべきかな?”と考えるだろう。私にはいくつか思い付いた考えがある。あなたにはもっとあるかもしれない。
もし何かアイディアがあるなら、自由にコメント欄に残して欲しい!
Vineアプリケーションを使って企業にできる11のこと
- 見込み客が購入前にあなたが提供している商品の大きさを知らせる。
- シンプルだが、顧客には便利なハウツーデモをする。
- バーチャルミーティング的に迅速な人物紹介をする。
- 展示会での数えきれないほどの用途。ブースで。見込み客の識別に。会う場所を指し示す。
- ホテルで客室清掃チェックが終わった部屋を見せる。
- 超短い製品紹介動画。
- 不動産屋のための高速の室内案内。
- ビジュアル形式での現場訪問チェックリスト。
- ヘアカット、ヘアスタイルのビフォア&最中&アフター。
- タレントエージェンシーや人材会社のための顔写真。(Steve Garfieldに感謝)
- 自分の新しいウェブサイトデザインを共有する。
もちろん、まだどうなるかは分からないが、私はこのプロセスの早い段階でじっくり考えたので、これが私たちにとってどんな意味を持つのか決めることができる。どちらかと言えば、個人的な用途?それは簡単だ。企業はどうやってそれを使うことになるのだろうか?それこそが面白いところだ。
いくつかの例
私は、いくつかの企業がすでにVineを使って面白いことをやっているということをChris Trompから聞いた。要チェックだ:
@UrbanOutFitters
@Moose_Tracks
@Rackspace
@RedVines
どんなことをしているか見てみよう!
この記事は、Chris Broganに掲載された「11 Things A Business Could Do With the New Vine App」を翻訳した内容です。
動画版Instagram的なサービスは既に複数存在してはいるのですが、どれもブレイクしきっていないですし、あのTwitterが仕掛けたこのVine、6秒とはまた大胆な時間制限ですが、Twitterのプラットフォームと最初から連携できるだけに、成功する可能性は先行サービスより高そうです。とはいえ、Facebookも必死に対抗してくるでしょうし、2013年は動画共有プラットフォーム戦争が熱くなりそうです!
ちなみに上で紹介されている事例でいうと、 @RedVinesが断トツで動画投稿しており事例としても楽しめました。このブランド、アメリカに住んだことがある人ならきっと見たことがある、着色料100%(にしか見えない)真っ赤で甘すぎる、棒状の柔らかいキャンディー(つまり、いかにもアメリカンなジャンク駄菓子)なのですが、投稿されている動画も素人が一発ネタで撮ったようなチープな作りのものばかり、ある意味ブランドにマッチしている感もあって面白いです。
6秒動画がループで流れる仕組みになっていますが、一種GIFアニメを見ているような感覚になりますし、Twitterのストリームを眺める中で自然と見てしまう仕掛けになっていて流行る可能性はあると思いました。6秒だけに手持ちのカジュアル撮影で許される雰囲気もありますし、仮にVineがブレイクすれば、Vineが動画マーケティングをもっと身近な存在にしてくれるかもしれませんね。ユーザーを巻き込んだ動画コンテストを開催するブランドも多数出てきそうです(日本で最初にやれば目立つかも!)。
米国ではYouTubeを活用した動画マーケティングが盛んですが日本では余り使われていませんし、Vineが動画マーケティングに火をつけるきっかけになると面白いかもしれません。 — SEO Japan [G+]