いま、40代の派遣社員が増えている
※画像をクリックするとしゅふJOBのサイトに飛び、より詳細な調査結果も公開されています。
厚生労働省が発表した「派遣労働者実態調査」によれば、平成16年当時の派遣社員の年齢構成は「20代が35.5%、40代が14.3%」となっていました。しかし、平成24年までの間に「20代が20.2%、40代が26.2%」にまで変化して割合が逆転しています。
現在、派遣社員として働く20・40代の男女600名(うち女性498人)を対象にしゅふJOBが行った実態調査によると、正社員経験のある20代は約6割、40代は9割超という結果に。過去に正社員として働いていた人が、おそらく結婚や出産を経て、40代の現在は派遣社員として働いている様子がうかがえます。
そんな20代・40代の派遣社員に「研修を受けたビジネスマナー/スキル」を聞いたところ、「あいさつ・言葉遣い」「電話対応」「身だしなみ」「来客時のマナー」などの社会人の基本となるビジネスマナー研修を受けている割合は40代のほうが多く、20代は「メールの書き方」「議事録作成」などの実践的で即戦力となる教育を受けている傾向が見て取れます。
そのほか、「責任を持って最後まで仕事すること」を意識しているか、「常に効率を考えて作業する」かどうかなど、40代と20代の意識の差について、より詳細な調査結果が【しゅふJOB】「派遣の「いま」を実態調査」のページで公開されています。