こんにちは!ナイル株式会社の青木です。
本日は「2021~2022年末年始のSEOニュース」をお届けします!
※トピックは初級者~中級者くらいの方向けを想定して紹介します。
なお、本企画は取り上げるページを実際に読んでいただくことを想定しております。簡単なひとことコメントとお役立ち度(収集部隊の主観です)を参考に、該当ページを読んでみてください。
【Google・Yahoo!】
2021 年 Google 検索ランキング
https://japan.googleblog.com/2021/12/2021-google.html
毎年恒例のニュースです。
トレンドになったこともあり、ご存知の話が多いかと思いますが、「都道府県別 Google 検索急上昇ランキング」などは新しい気付きも多いと思います。
ヤフーにおける自然言語処理モデルBERTの利用 - Yahoo! JAPAN Tech Blog
https://techblog.yahoo.co.jp/entry/2021122030233811/
BERTって聞いたことあるけど、実際にどんな感じで活用されているんだろう?という方におすすめの記事です。
専門的な内容ですがわかりやすく解説されているので、興味のある方はぜひ!
【MOZ】
2022 Local SEO Success: The Year of Everywhere - Moz
※筆者訳:2022年 ローカルSEOの成功。あらゆる場所に対応するべき年。
https://moz.com/blog/2022-local-seo-success
基本的なトピックが中心ですが、レビューに関しての記述は参考になります。
単にレビューの数や点数だけを気にするのではなく、それらのレビューの感情の傾向を分析せよ。 というのは私も実践してみようと思います。
Hit Me With Your Best Blogs: The Top 25 Moz Blogs of 2021 - Moz
※筆者訳:2021年のMozブログランキングトップ25
https://moz.com/blog/top-25-moz-blogs-2021
2021年のMOZのPV数の多いTOP25の記事の紹介です。
どの記事もSEOに取り組む上で参考になる記事です。
私は特に2位の「The Definitive Guide to JavaScript SEO (2021 Edition)」
をよく読んでました。
【Search Engine Journal】
Google December Product Reviews Update Affects More Than English Language Sites?
※筆者訳:Google 12月のプロダクトレビューアップデート、英語サイト以外にも影響したか?https://www.searchenginejournal.com/google-december-product-reviews-update-languages/431196/
結論としては、影響したか明言はされませんでした。
ただ、これまでの流れを考えると、英語以外の言語にも適用されるのは時間の問題だと思います。
https://developers.google.com/search/blog/2021/04/product-reviews-update
2022年も、このヘルプを参考にレビューを磨いていきましょう。
Author Archive Pages And E-A-T
※筆者訳:著者アーカイブページとE-A-Tに関して
https://www.searchenginejournal.com/author-archive-pages-and-e-a-t/431677/
要点は以下の2つです。
- E-A-Tを得点化するような指標(E-A-Tスコア)を、Googleはもっていない。
- 著者アーカイブページ(該当の著者の記事一覧ページ)をnoindexするかどうかは、「その著者の名前で検索されるか?」「サイトにとって重要か?」という点を中心に考えるとよい。
著者情報や、関連する一覧ページは重要!絶対につくるべき!と盲信するのではなく、ユーザーに「安心感」「納得感」を与える形での実装をおすすめします。
例えば、著名な方であれば、名前だけでも価値があると思うのですが、そうでない場合に関しては「この人のどこがすごくて、この記事を書いているor監修しているのか」などの、工夫がいると個人的には思います。
2022年は著者情報を載せる!だけで止まらずに、どのように著者情報を見せて、どんな風に感じてもらうか?というところまで、意識していきましょう。
【Search Engine Land】
PPC 2021 in review: Privacy and automation force advertisers to adapt
※筆者訳:PPC 2021年の振り返り。プライバシーと自動化により、広告主は適応を迫られる
SEO 2021 in review: Endless updates, title rewrites, GMB becomes GBP and more
※筆者訳:SEO2021年の振り返り。終わりのないアップデート、タイトル書き換え、Googleマイビジネスが
Googleビジネスプロフィールになるなど
Google algorithm updates 2021 in review: Core updates, product reviews, page experience and beyond
※筆者訳:2021年のGoogleアルゴリズムアップデートを振り返る。コアアップデート、製品レビュー、ページエクスペリエンスとさらにその先へ
ということで、Search Engine Landの2021年振り返り3部作です。
忙しい方はこれらの記事だけでも読んでいただき、現在どのような潮流なのか把握されることをおすすめします。
【Search Engine Roundtable】
Advice: Don't Migrate Domains & Drop Google AMP The Same Time
※筆者訳:ドメイン移行とGoogle AMPの廃止を同時に行うべきではない
https://www.seroundtable.com/migrate-domains-remove-google-amp-seo-32696.html
同時に進めてしまうと、検索エンジンが混乱する可能性があるそうです。
トップニュースへの表示にAMPが必須条件でなくなったことから、廃止を検討している方もいると思いますが、注意しましょう。
【順位変動】
https://ja.semrush.com/sensor/?category=&db=MOBILE-JP
年末年始もそれなりに順位変動はありました。
お正月は行動パターンが大きく変わることもあり、特にToBなどは順位変動に気づきにくいため、落ち着いたタイミングで影響を確認してみてはいかがでしょうか?
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年末年始は流石に、大きなアップデートの公表などはありませんでした。
2022年もたくさんの変化がある年だと思いますので、可能な限りニュースを皆さんにお届けできればと思います。
本年もよろしくお願いします
最後に
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