EinrideのT-pod電動自動運転運搬車はNvidiaのDrive AIプラットフォームを利用し自律運転を実現する。スウェーデンのテクノロジー企業が本日(米国時間3月28日)発表を行った。Einrideはまた、量産型T-podトラックの、顧客に対する最初の出荷はこの秋になることも明かした。意外に早い出荷となるようだ。
Nvidia Drive AIプラットフォームにより、EinrideのT-podは、経路立案とインテリジェントな環境検知によって、最大124マイルの距離を自律的に走行する。T-podは遠隔操作向けにもデザインされており、当初はスウェーデンの街であるGothenburgとHelsingborgの間が結ばれる計画だ。合計200台の車両がその間を往復する。
上のビデオでは、本当に完全に自律的な走行をしているTポッドの車両を見ることができる。それらは、比較的小さな物理的底面積の中に、なるべく多くの貨物スペースを確保できるように、機能的にデザインされている(それぞれが15個の標準的なパレットを運送できる)。このことでバッテリーの効率が上がる。一緒に走る車両群はお互いに連携し、現代の大きくて石油で動く運送トラックに比べて、かなりの量の貨物をクリーンにそして効率的に運搬することができる。
複雑ではない高速経路(すなわち物流倉庫から物流倉庫までなど)の場合、T-podはおそらく完璧な解である。しかし自動運転機能が安全にかつ意図通りに動くことを保証することが、消費者へのさらなる広がりに対する鍵となる。
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(翻訳:sako)