確定報:Periscope Dataが2500万ドルをBessemer Venture Partnersの主導で調達

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データサイエンティストたちが、その解析内容を聴衆に理解して貰いやすいビジュアルへ素早く変換することを助けるPeriscope Dataが、シリーズBファンディングで2500万ドルを調達したことが確認された。

私たちは、もともとこの資金調達に関するニュースを先週報告していたが、主導投資家の名前を誤って報告していた。ラウンドを手動したのはBessemerである(先の報告ではDFJだとしていた)。 これにDFJ、Susa Ventures、Innovation Endeavors、そしてAngelPadという投資家たちが加わった。

契約の一環として、BessemerのEthan Kurzweilが、Periscope Dataの取締役会に加わった。

CEOのHarry Glazerが、TechCrunchに語ったところによれば、会社にとっての次の段階は、プロダクトを拡張し市場開拓戦略(go-to-market strategy)をとることによって、より大きな企業ユーザーへ対応可能にして行こうということである。彼はPeriscope Dataのとっての大きな挑戦の一つは、データサイエンティストたちへの売り込みだと語った。

「データサイエンティストたちの目に止まりエンパワーを与えることは、セールス部門や、IT部門や、人事部門の目に止まることとは全く違うことなのです。後者のセールスサイクルは比較的良く確立されています」とGlazer。「技術的な聴衆に売り込むことに関しては、Ethanが深い経験を持っています」。

Periscope Dataは、データ量に基づいて課金を行い収益を挙げている。しかしGlazerはより大きな企業向けに、よりプレミアムな機能を追加するチャンスを探っている。これらの機能は、レポート作成とコラボレーションから、セキュリティと認証の範囲までをも覆うものである。

Crunchbaseによれば、この最新のラウンドにより、Periscope Dataの合計調達額は3450万ドルに達した。

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(翻訳:Sako)