新雑誌「Science Robotics」が創刊、2月1日までは登録すれば無料で読める

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ロボットは技術の世界で何十年にもわたって大きな関心を集めてきたが、それらと基礎科学、そして日常生活にとって重要なものは、大きく重なり合わないままだった。この状況がここ数年の間に変化してきた。ロボット工学を始めとするあらゆる分野が互いに情報を交換し改良し合い、数え切れないやりかたでロボットは私たちの生活に浸透し影響を与え始めている。なので、権威あるジャーナルグループであるScienceが、ロボティクスに関する独立したジャーナルを始めるというニュースにおける唯一の驚きは、まだ始めていなかったのかということだけだ。

編集者のGuang-Zhong Yangと、National Academy of SciencesのプレジデントであるMarcia McNuttが本ジャーナルを紹介している

ほんの50年の間に、ロボットはSFの話題から現代社会の不可欠な部分になりました。彼らは現在、工場内に溢れ、複雑な深海の施設を建設し、人間の手の届かない氷の世界を探索し、精密手術を支援しています…この成長により、ロボット工学に従事する研究コミュニティは世界的に拡大しました。ロボット研究のすべての領域にわたる発見を伝えるという必要性を満たすため、Science Roboticsが論文投稿の受付を開始したことをアナウンスできることを誇りに思っています。

今日Science Roboticsの創刊号であるVol.1 Issue 1を手にすることができたが、これは大したものだ。少数の記事しか掲載していないにもかかわらず、それぞれは深く興味深いものであり、ロボット研究の世界のさまざまな側面を示している — 決してこれらの少数の記事でこのフィールドのすべての主要領域をカバーしているというわけではないが。

「ミッションとスコープ」セクションの最後には、ジャーナルが投稿を受け入れたいと望んでいる分野についての興味深いレビューが記載されている。ソフトロボット、ナノスケールのもの、生体インスパイア/生体模倣ロボットなどに興味があるならばこの先もチェックしていきたい。

登録すれば2月1日まで無料でアクセスできるが、その後は他のScienceファミリーと同じ制限が適用される。

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(翻訳:Sako)