震災から3年、ヤフーは「検索」で、LINEは「スタンプ」での支援を発表

東日本大震災から丸3年となる2014年3月11日。ネット企業もさまざまな形で震災の追悼、支援の取り組みをしているようだ。

ヤフーの「Yahoo!検索スタッフブログ」では、3月11日0時に「あの日から3年。3.11、検索は応援になる。」というエントリーを掲載。Yahoo!検索にて「3.11」と検索したユーザー1人につき10円を、公益財団法人東日本大震災復興支援財団へ寄付するという企画を同日限定で実施している。

同ブログによると、企画発表直後から、ソーシャルメディアやブログなどで情報がシェアされているとのこと。ブログエントリー自体も、すでに2万回以上リツイートされている状況だ。

またLINEでは、東北の子どもたちが描いたLINEスタンプ「3.11こどもスタンプ」の販売を開始した。これは福島、宮城、岩手、青森、茨城の各県の中学生以下の子どもを対象に、「友だちや家族、先生など、大切な人に送りたいスタンプ」をテーマに募集したイラストを募集。6000点以上の作品から24作品をスタンプ化したもの。

価格は1セット100円。売上は、手数料を差し引いて子どもまちづくりクラブやセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンといった支援団体に全額寄付するという。