プログラマのアウトソーシングに応えるCodersClanが$820Kを調達…今では大きなプロジェクトでも大丈夫

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CodersClanは、小規模なコーディングタスクを簡単にアウトソーシングするためのマーケットプレースとしてスタートした。しかし今では、開発プロジェクトのまるまる全体のコーディングを同社にリクエストできる。そのCodersClanが、82万ドルの事業拡大資金を獲得したことを発表した。このシードラウンドの投資家は、CrunchFund(本誌TechCrunchのファウンダMichael Arringtonがファウンダ)、Entree Capital(Meerkatにも投資している)、Kima Ventures、それにWixやQuixeyやClarityRayのファウンダたち、インキュベータUpWest LabsThe Junctionだ。

テルアビブに本社のある同社は現在、約6000名のプログラマを抱えている。同社のファウンダたちは、自分たちのアウトソーシング経験から同社を起業するアイデアを得た。そのときは自分たちの小さなスタートアップのために、ある小さな問題を簡単に解決できるコードが必要だった。今だったらStackOverflowなどのフォーラムで質問すれば、誰かが必ず答えてくれるが、当時はちょっとしたコーディングの問題を解決するための、信頼できる場がどこにもなかった。

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CodersClanのようなサービスは、抱えているプログラマの質で良し悪しが決まる。そこで同社は、StackOverflowにおける評判や、GitHub、LinkedInなどのプロフィールから、プログラマを‘審査’する。そして合格となれば、それらの情報に基づいて、顧客のニーズにいちばん合ってると思われるプログラマを起用する。そのコーダーディスパッチャーシステムは、自動化されている。顧客が技術屋でないことも多いので、プログラマと顧客とのコミュニケーションをCodersClan自身がきめ細かく仲立ちする。

CoderClanはJira、Trello、Asanaなどのツールを統合しているので、技術力のある顧客は自分が使っているプラットホームの中から自分のプロジェクトを管理できる。初期のCodersClanは小さなタスクに限定していたので、シリアスなビッグプロジェクトを依頼されることはなかった。でも今では、デベロッパたちはTrelloのようなツールを使って、アウトソーシングで集めたプログラマたちのチームを管理できるから、大きなプロジェクトでも十分に任せられる。

同社のサービスには、今では世界中からの需要がある。いちばん多い仕事はRailsやPHP、Node.js、WordPressなどを使うWebの開発だが、最近ではiOSやAndroidのアプリケーションも増えている。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa