Mozillaが今日(米国時間1/26)、 WindowsとMac、LinuxおよびAndroid用の、Firefoxブラウザを、アップデートした。今回のハイライトは、そのデスクトップブラウザに、Webからのプッシュ通知を実装したことだ。
Firefoxはこれまでも、いろんなタイプの、Web上の通知をサポートしていたが、それらはいずれも、当のサイトを常時開いている必要があった。しかし今回の実装は、ネイティブの通知に似ていて、モバイルの通知のように動作する。通知はオプトインなので、FirefoxのControl Centerでin/outを管理できる。
Mozillaが適切に説明しているように、この機能は、“Webメールや天気予報、ソーシャルネットワーク、ショッピングなど、ユーザがアップデートを頻繁にチェックするようなWebサイトで重宝する”。
なお、Googleは昨年すでに通知を実装しており、Facebookなどもそれをすぐに採用した。
デベロッパとしてFirefoxのプッシュ通知をサイトに導入したい人は、Mozillaが発表した詳しい実装ガイドを勉強しよう。
今回はこの改良されたプッシュ通知がいちばん目立つ機能だが、ほかにもいくつかの変わった箇所が(とくに内蔵のデベロッパツールに)ある。デスクトップバージョンのリリースノートの全文はここにあり、Android用はここにある。