ドローイングアプリ「Adobe Fresco」のWindows版が登場

9月にAdobe(アドビ)は、iPad用の次世代ドローイングペインティングアプリのAdobe Frescoをリリースした。

そして米国時間11月4日、FrescoのWindows版が公開された。まずはMicrosoft(マイクロソフト)のSurfaceシリーズ(Surface Pro 4、Surface Go、すべてのSurface StudioとSurface Book)、およびWacom(ワコム)のMobileStudioデバイスに対応する。iPad版と同様に、Fresco for Windowsにはアドビのベクターとラスターのツールが備わり、ペインティング、ドローイング、スケッチに使える。

アドビによれば、Fresco for Windowsはゼロから開発したという。同社はこの日の発表の中で「アプリを作るのは簡単ではなかったが、マイクロソフトおよびインテルと緊密に連携して、ブラシが適切に動作するようにし、ハードウェアとソフトウェアのパフォーマンスをできる限り引き出した」と説明している。iPad版と同様にWindows版もアドビのクラウドストレージと深く統合されるため、デバイス間でシームレスに作品を移動でき、PhotoshopやIllustratorにも持っていける。

ただしFresco for Windowsは今のところ、iPad版より機能が少ない。アドビは「Frescoの機能は重要でプラットフォームを問わず使えるようにするため、早急に未搭載の機能を実装できるよう取り組んでいる」としている。

Windows向けの無料版もある。機能は制限されるものの、このアプリで何ができるかを試すには適しているだろう。

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(翻訳:Kaori Koyama)

アドビのドロー&ペイントアプリのFrescoがiPad向けにローンチ

Adobe(アドビ)は米国時間9月24日、待望の次世代ドロー&ペイントアプリことFresco(以前は「Project Gemini」という開発コード名で知られていた)が、iPadで利用できるようになったと発表した。Creative Cloudの契約者ならすぐにダウンロードできるが、いくつかの他のアドビ製品とは異なり、Frescoは無料バージョンも提供される。いくつかの制限はあるが、アプリの全体的な感触はつかめるはずだ。また、Frescoはスタンドアローンアプリとして購入することもできる。

アドビのKyle Webster(カイル・ウェブスター)氏が指摘しているように、同社のチームが特に力を入れた分野の1つは、すべてのPhotoshopブラシを含む、さまざまなブラシだ。ウェブスター氏が2017年に自身の会社のKylesBrushes(カイルズブラッシーズ)をアドビに売却したことを考えれば、驚くようなことではない。同じく、FrescoでのApple Pencilの使用感も大いに期待できる。

Frescoの目玉機能はLive Brushesで、油絵や水彩画の画材で絵を描く感覚が再現されている。これらのブラシやバーチャルペーパーでの描写は、同社のAI(人工知能)技術ことSenseiプラットフォーム利用している。

Frescoには油絵や水彩画の画材のほかに、ベクターブラシも用意されている。アドビにはすでにベクター描写アプリのAdobe Illustratorがあるので、Frescoで最初のドラフトを作成し、Illustratorで完成させることもできる。

iPadアプリはすでに公開されているが、AndroidとWindowsのユーザーはもう少し待たなければならない。

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(翻訳:塚本直樹Twitter