適応数学学習プラットホームKnowReがシリーズAで$6.8Mを調達、ニューヨーク市の教育アプリ賞を受賞

中学生のための数学勉強サイトKnowReが、新たに680万ドルの資金を調達した。この投資を率いたのは同社の前からの投資家SoftBank Ventures Koreaで、KTB Network Partners FundとPartners Investment、およびSparkLabs Global Venturesが参加した。

KnowReの協同ファウンダで協同CEOのDavid Jooは、声明文の中で、このシリーズAの資金によって“合衆国における展開を拡大し、弊社のローンチによって生まれた各学校や学区からの熱烈な需要に応えていきたい。また製品開発にもさらに力を注ぎ、合衆国と韓国および広大なアジア市場に合わせたプロダクトを提供していきたい”、と述べている。

KnowReを本誌が最初に取り上げたのは2013年の1月で、そのとき同社はその適応学習プラットホームのためにSoftBank Ventures Koreaから140万ドルを調達していた。このサイトは、各生徒の勉強の進み方に合わせてレッスンを個人化する。このプラットホームを教師が宿題の一部として利用したり、また教室で授業に利用したりすることが、主なねらいだ。

同サイトは1年間、合衆国の数十の中学や高校でパイロット事業を展開し、その後今年初めに正式にローンチした。2013年のGapアプリコンテストではニューヨーク市教育局“最優秀教育アプリ賞”の一等賞を受賞し、最近ではRobin Hoodカレッジの成功賞を受賞した。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))