スマートホームセキュリティの新人企業がそのプロダクトをクラウドファンディングして、先輩のCanaryなどに挑戦しようとしている。その、今Indiegogoで15万ドルを集めようとしているKornerは、ルータ用のドングルとドアにつけるタグから成る100ドルのシステムだ。
そのドングル(というかFOBキーみたいなもの)をルータに挿入して、タグをすべてのドアや窓につけると、これで、この家に出入りする者を24時間監視できるようになる。あなたの使い慣れたスマートフォンから。
アプリが、今どこのドアが開けられたかを教えてくれるので、あなたはそのままスマートフォンから110番したり、家族、あるいは、いざという時たよりになる友人を呼ぶことができる。
ファウンダたちによると、同製品の最大の差別化要因がタグだ。タグを用いるこれまでの製品は、開け閉めを感知するために二つのタグを必要とした。Kornerでは一つのドアや窓に対してタグは一つだ。
また、タグを一つにできただけでなく、Kornerは風などの無害な動きと本物の侵入を区別できる。
Canaryもセンサを搭載したホームセキュリティデバイスで、同じくスマートフォンのアプリを使うが、ライブのビデオフィードや、空気の質と煙の感知などの豊富な機能があって200ドルだ。アプリのデザインも良い。
ただしCanaryでは、Kornerのようにすべてのドアや窓を監視することはできない。
詳細は、IndiegogoのKornerのページを見てみよう。
[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))