駅前留学のNOVAが記憶定着アプリ「Monoxer」を導入

モノグサは12月27日、同社が開発・提供している記憶定着に特化した学習アプリ「Monoxer」が、英会話教室などを運営するNOVAの全校舎で導入されることを発表した。2020年1月にビジネスコース、TOEICコースで、2020年4月より日常英会話のコースにて導入される予定だ。

同社は2016年8月設立のスタートアップ。Monoxerは「記憶のクセ」をAIが解析し、利用者ごとに最適化された問題を作成してくれるアプリだ。AIが作成したこれらの問題を解くことによって、効率的な知識定着を実現できるという。対象年齢は小学生から大人まで、対象学科は英語や国語、理科、社会など科目・分野は問わない。また、日本語はもちろん、20カ国語以上の言語に対応している。

NOVAは、Monoxerを使うことでリスニングを含む各種レッスンに完全準拠した内容をスキマ時間で学習できる点に注目し、今回の導入を決めたとのこと。同アプリを通じて生徒の学習進捗や傾向などのデータを基にしたサービス全体の価値向上にもつなげていくという。

iPhoneのカメラ用外付けフラッシュNovaはワイヤレスの本格派(近くAndroid用も)

iPhoneのカメラのフラッシュには、誰もが不満だ。今度の最新機iPhone 5S(名前はどうでもいいが)ではLEDが2灯になるそうだが、それは問題の解決にならないどころか、露出過度の写真では画像が洗い流されたようになるリスクもある。あとでInstagramなどのアプリ(のフィルタ機能)を使って修正する手はあるが、要するにユーザとしては、少々暗いところでも、ふつうに写真を撮りたい。…という願いに応えてくれるのが、Novaだ。クレジットカード大のワイヤレス外付けフラッシュで、光量や色温度を調節できるから、暗がりでもまともなスナップ写真を撮れるだろう。

Novaの前にも、たとえばiblazrという外付けフラッシュはあったが、これはiPhoneのヘッドフォンジャックにケーブルをつないで使った。でもNovaはBluetoothを使うから、より自由な置き方ができる。最大距離がiPhoneから20フィートだから、被写体の直近にかざすことすらできるし、あるいは友だちにフラッシュを持ってもらうこともできる。

Novaの作者たちは今、Kickstarterで、生産に要する費用25000ドルを募金している。今写真に写っている(上図)のは、プロトタイプ機だから、今後の変更はあるだろう。付属のアプリで光量や色温度をコントロールできるから、温かい色調やギラギラした色調、などなどを実現できる。Novaの40個の光源(65ルーメン、ホワイトLED)の色温度を個々にコントロールできる、高度なモードもある。

電池は、一度充電(microUSB)すると、待機モードで4週間もち、最大で150回フラッシュできる(状況や使い方による)。実際に目標額が集まったらオープンソースのSDKを公開するつもりなので、デベロッパはBluetooth Low Energyプロトコルによる独自のNovaアプリを作れる。

Androidアプリも開発中だが、それはBluetooth LE対応のAndroid 4.3以降のデバイスのみだ。Novaのお値段は、Kickstarterの出資者には49ドル、その後は54ドルだ。出資者に発送できるのは2014年の2月を予定している。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))