米国時間7月4日の週末を前に、Walmart(ウォルマート)は、同名の映画祭の主催者でも有名なTribeca Enterprises(トライベッカ・エンタープライゼス)との提携を発表し、160店舗を仮設のドライブインシアターに改装する予定だ。
この提携は、すでにロサンゼルス、ニューヨーク、マイアミ、シアトル、アーリントン、テキサスなどの都市にてIMAXとAT&Tの助けを借りてイベントを開催している、Tribeca主導の既存のドライブインシアターの拡張である。The Hollywood Reporterによるとウォルマートとの提携は、前述の都市部以外のコミュニティにもプログラムを拡大するのに役立つ可能性がある。
ウォルマートのドライブインシアターは、新型コロナウイルスの感染が米国で急増し続けている中で、屋内型の映画館に戻ることを警戒しているのは当然のこととして、消滅していた映画カテゴリを復活させるのにも役立ってきた小規模な取り組みに続くものだ。ほとんどの映画館は古い映画に頼ってきたが、ジュラシック・パークは最近、公開から30年近く経った米国で第1位になった。
ウォルマートでの上映は8月から10月に予定されており、映画のセレクションはTribecaが担当する。スケジュールは未定だが、同社が事前に発表したセレクションには以下の映画が含まれている。
- セレナ
- ザ・ボディガード
- ストレート・アウト・タ・コンプトン
- クリード
- ジェリー・マグワイア
- スペース・ジャム
- ラブ&バスケットボール
- ビル&テッドの素晴らしい冒険
- バック・トゥ・ザ・フューチャー
- ミーン・ガールズ
- スーパーバッド
- ガールズ・トリップ
- ブライズメイズ
- タラデガ・ナイツ
- ザ・ファスト・アンド・ザ・フューリアス
- ゴールドフィンガー
- カジノ・ロワイヤル
- インサイド・アウト
- レゴ・ムービー
- スパイ・キッズ
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)