一般社団法人XRコンソーシアム(XRC)は2月17日、XR(VR・AR・MR)技術に関する事業を展開するコンソーシアム会員企業を対象とした「XRコンソーシアム会員企業カオスマップ」を公開した。
XRCは日本のXR業界の代表団体として、国内外の業界窓口となり、XR業界の発展に貢献することをミッションとして掲げ、これまで以上に業界内外をつなぎ、強固なエコシステムを構築するため活動している。
今回公開したカオスマップでは、XR技術に関する事業について、「ハードウェア」「ビジネスデベロップメント」「プラットフォーム」「コンテンツ/サービスデベロップメント」「サポート」の5カテゴリーに分けて分類した。カオスマップ中の企業一覧については、「カオスマップ」ページで掲載している。
- HARDWARE(ハードウェア):ハードウェアの開発や代理店を展開
- BUSINESS Development(ビジネスデベロップメント):事業開発を実施
- PLATFORM(プラットフォーム):サービスやシステムを提供
- CONTENTS/SERVICE Development(コンテンツ/サービスデベロップメント):オペレーションやトレーニグ、プロモーションなどを行う
- Support(サポート):アセット提供や開発ツールの提供を展開
XRCは、クリエイター、企業、学術機関をつなぎ、VR業界のエコシステムを構築することをミッションに2015年にVRコンソーシアムとして発足した一般社団法人。2019年にXRコンソーシアムに改称。VR・AR・MR業界に関わる企業が集まり、共通課題の解決や業界全体の盛り上げを行う団体として活動している。2021年2月1日時点の会員企業数は53。
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