今日(米国時間2/5)一般公開されるBitcasaは、2011年9月のTechCrunch Disruptの出場選手だ。ユーザにクラウド上の“容量無限の”ストレージを提供して、ローカルなハードディスクを窓際族にする、というサービスだ。これまではベータだったが、今日からはアプリ(iOS、Android、Mac、Windows/RT)とWebの両方で一般公開となる。
Bitcasaの野望は大きい。クラウドから安価で便利なストレージを提供するが、それはユーザのローカル機の外付けハードディスクと同じぐらいにセキュアである、というサービスを志向するのだ。料金は月額10ドル、年額99ドルだが、絶対に容量不足にならない“魔法のような外付けドライブ”のような機能を提供する〔最初の10GBは無料〕。なお、立ち上げ後しばらくは年額69ドルの割引き料金になる。ハードディスクには数百ドルぐらい投ずることがざらにあるから、Bitcasaのサービスはお買い得かもしれない。同社の安直な成功は、なさそうだけど。
Bitcasaの協同ファウンダでCEOのTony Gaudaを本誌のスタジオにお招きしてインタビューをした。上のビデオで、ご覧いただきたい。
〔訳注: ファイルの更新履歴を無限にバックアップできる、という機能には個人的に魅力を感じます(重複排除、ビデオ画像圧縮アルゴリズムみたい!)。なお、この記事の原文はコメントがとても多くて、おもしろいです。〕