いいね!をお金に変えることができるSNSとして2月に紹介した「Poplle(ポップル)」。同サービスに、特定のスタンプをつけて写真を投稿するだけでお金がもらえる新機能が加わったようだ。
運営元のリクポは4月26日、Poplleにおいて「広告スタンプ」機能を新たにリリースしたことを明らかにした。セブン&アイ・ホールディングスと連携し、本日から同機能を活用した取り組みも始めるという。
Poplleは「自分が送ったいいね!」や「他の人からもらったいいね!」がお金になるSNS。1いいね=1円換算で、合計500いいね!がたまるとお金を引き出すことができる。
以前リクポ代表取締役CEOの木崎智之氏に話を聞いた際に、オリジナルの広告モデルを検討していると話をしていたけれど、それが今回加わった広告スタンプということなのだろう。この機能はユーザーが特定のスタンプをつけて写真を投稿するだけでお金がもらえる仕組みだ(特許出願中とのこと)。
従来のSNSではインフルエンサーなどに広告料を支払って自社商品の広告を依頼するケースが一般的だったが、広告スタンプではユーザーが自発的にスタンプを利用して自身のコンテンツ(写真)と広告を一体化して投稿する。
リクポによるとこの機能によって企業から個別で案件を受けることなく誰もがインフルエンサーのようにお金をもらえることが可能になり、企業としては特定のインフルエンサーに依存せず自社商品の認知拡大が見込めるという。
まずはセブン&アイ・ホールディングスと広告スタンプ機能を用いた連携を実施。同社が4月26日から5月6日の期間で実施する「アプリでゲット!純金小判が毎日もらえるキャンペーン」の認知拡大を目指す。