このフィッシャープライスのタブレット搭載可能サイクリングマシンの命運や如何に

img_3061

Think & Learn SmartCycleは既に毀誉褒貶を得ている。CESのキックオフイベントで 、5分ほどフィッシャープライスのブースの前に立って様子をみていたが、そこでの反応は、興奮したものから、当惑したもの、そして人類への完全な失望まで、様々なものだった。実際、誰かがこのようなデバイスの必要性について不平を言う理由は理解できるが、ともあれ、もう此処にそれはあるのだ。

子供たちは十分な運動をしていないし、学習教材はいつも楽しいとは限らないし、若者の目は、最近ますますのスクリーンに釘付けになっている。SmartCycleは、これらすべての現象の交差点に位置するものだ。教育的でインタラクティブなゲームをするためのタブレットホルダー付きのサイクリングマシンだ(タブレットは付属しない)。

img_3099

システムには算数、STEM、リーディング、そして科学/社会科を教えるために設計された4つの異なるアプリケーションがバンドルされる。これは、大人用のものを見かけたことがあるであろうハイエンドのインタラクティブバイクのようなもので、ペダリングとステアリングでゲームをすることが意図されている — 単にもっと学習することを目的にして。

イベントで披露されていたリーディングゲームでは、プレイヤー(子供用の自転車には少々窮屈そうな大人の担当者)が、単語を構成する文字を走り回って集めていた。他の沢山のアプリも、1つ5ドルでダウンロードできるようになる予定だ。

img_3097

このシステムは、セットトップストリーミングデバイスでも動作するので、Apple、Amazon Fire、Android TVを通じて大画面での生成が可能だ。この秋に150ドルで発売される予定である。

[ 原文へ ]
(翻訳:Sako)

投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。