これがミッドシップエンジン搭載2020 C8コルベットのハンドルだ

新しい2020 C8コルベットは、あと数日公開されない(公開予定は米国時間7月18日)。だがしかし、私たちの注目を引き続けるために、シボレーがその第8世代の車のハンドルを披露している。

シボレーが米国時間7月12日に思わせぶりに披露したのは、ハンドルの写真だけだ。しかし、この1枚きりの写真からでもヒントと洞察を得ることはできる。その1つは、この新世代はその前の世代のいずれのものとも似ていないということだ。

皮革で覆われたハンドルの中央部分には、コルベットのクロスフラッグのロゴが描かれ、2本のスポークがそれを支えている。各種制御はハンドルに統合されている。ステアリングホイールは、比較的大きな開口部を持つ四角形の形状をしている。これは、デザイナーが大きなデジタル表示装置をよく見えるようにしたいと思っていることを示唆している(詳細は7月18日に判明する)。

corvette eighth gen steering wheel

コルベットC8に装備される第8世代のハンドル

シボレーはまた、これまでのすべての世代の、コルベットのハンドルの写真も投稿した。以下の写真は、2014年から2019年にかけてのモデルに採用されていた、フラットボトムデザインを持つ第7世代のものである。

corvette seventh gen steering wheel

コルベットは太平洋時間7月18日午後7時30分(日本時間7月19日午前11時30分)に、カリフォルニア州オレンジカウンティでデビューする予定だ。また同時にライブストリーミングも行われるだろう。このストリーミングには、コルベットのビデオ映像、ホスト付き事前ショー、そして公開セレモニーが含まれることが、同社から予告されている。

このコルベットは熱く期待されている、なぜなら、そうコルベットだからだ。しかしまた、これが何十年も噂され予想されてきたミッドシップエンジンを搭載するモデルだからだという理由もある。

公開セレモニー終了後、この新世代コルベットは、およそ125箇所のディーラーを訪問する米国内ロードショーを開始する。ツアーには車のスペシャリストが同行し多数のインタラクティブディスプレイも持ち込まれ、シート、ホイール、そしてアクセサリーなどのカスタマイズ可能な部品が展示される予定だ。

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(翻訳:sako)

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TechCrunch Japan

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