Google Assistantを使いたいけど、そのためにわざわざPixelを買う気はない人。そんなあなたへの良いお知らせは、構成ファイルにたった2行の小さなコードを書くことだ。良くないお知らせは、そのためにはrootアクセスが必要なこと、どのメーカーのどの機種でも有効、とは限らないことだ。
⚠️ 警告! 危険! ⚠️完全に自己責任で行うこと。root特権やブートローダーを濫用すると、スマートフォンが‘文鎮’になってしまうこともある。最初にバックアップを取ること — 多くのユーザーが、トラブルを報告している。
さてそれでは…XDAのユーザーやshiba inu brianelvが提供しているスレッドに、詳しいやり方と、成功した機種のリストがある。またLifehackerには、さらに詳しいインストラクションがある。
何よりもまず、Nougatがインストールされていること。rootになってファイルエクスプローラーを使い、Root/Systemにbuild.propを見つける。二つの名前を検索し、それらの値を次のようにセットする(名前がなければ新たに書き加える):
ro.product.model=Pixel XL ro.opa.eligible_device=true
セーブしてリブートし、Settings>Appsへ行き、Googleをセレクト、データとキャッシュをクリアする。するとリロードでAssistantが組み込まれるから、ホームボタンを長押しすると起動する。
rootになれない人でも、ブートローダーがアンロックならこれができる。カスタムのリカバリイメージや内蔵のfastbootが必要になる。ただし、このやり方でトラブルが多く報告されている。それはたぶんbuild.propファイルの、互換性の問題だろう。
Mit Panchaniが、そのやり方を見せてくれる(下のビデオ)。
Googleアプリを完全にアンインストールしてから、作業を開始する。ファイルをここからダウンロードし(ありがとうFaserF)、最初にGoogleAssistantVelvet.zip、次にGoogleAssistantBuildProp.zipをフラッシュする。リブートする。Googleが新たに求めるパーミッションにすべてOKする。そしてレースに正常復帰。
なんだかやばそう? そう、そのとおり! リスクはある! やんない方がいい、かもしれない。Assistantは、そんなにおもしろい機能ではなさそうだ。それでも、やるかい? うーん、ぼくはやってみたよ。