2週間前に、Apple(アップル)はWWDCに関する情報を公開したばかりだが、同社はまた別のイベントを発表した。米国時間4月13日朝、Siriが秘密を漏らしたのに続き、アップルは次回イベントを4月20日に行うことを正式に発表した。今回のイベント「Spring Loaded」の招待状には、iPadで描かれた落書きのようなものが添えられている。
また、イベントがクパチーノのApple Parkで開催されるというSiriの話は真実だった。2021年になった今でも、すべてはオンラインで実施される。つまり、ドローンで撮影され編集された宇宙船のようなアップル本社を拝むことになる。
製品の観点から見た場合、あらゆる兆候が新型iPadの登場を示唆しているようだ。具体的には、アップルはMini LEDや改良されたカメラ、高速プロセッサーを搭載した12.9インチモデルのiPad Proをリリースすると噂されている。しかし、供給面での制約が続くと問題が生じるかもしれない。
もう1つの長年にわたる噂は、AirTagsの登場だ。アップルはFind My(探す)機能を大幅に改善し、その土台を作ったばかりだ。同社はこのアプリを他社に開放するとともに、この技術を採用したサードパーティー製ハードウェアを多数発表した。その中には、アップルに先駆けてFind My技術を採用したChipolo ONE Spotも含まれている。
イベントは太平洋時間の午前10時(日本時間4月21日午前2時)から始まる。(バーチャルな)会場でお会いしよう。
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(文:Brian Heater、翻訳:塚本直樹 / Twitter)