交通系電子マネーSuicaに対応するフィットビットのヘルス&フィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」が3月4日に発売されます。Amazonにおける販売価格は税込1万9991円です。
Suica対応の「Fitbit Charge 4」では、Suicaの新規発行や Google Pay によるチャージのほか、残高や利用履歴の表示、払い戻しなどができ、電車やバス、お店での買い物などに利用できます。
再発行や機種変更による残高の引き継ぎ、JRE POINTによるチャージのほか、定期券やSuicaグリーン券の購入などはできません。年会費は無料で、Suicaの発行にかかるデポジットは不要です。
また、これまでに販売された「Fitbit Charge 4」ではSuicaが使えないそうです。
ちなみに腕時計のバンド部分にFeliCaや有機ELディスプレイなどを搭載した「wena 3」や、iPhoneとシームレスに連携できる「Apple Watch」などでもSuicaが使えます。
(Source:JR東日本(PDF)。Engadget日本版より転載)
関連記事
・NASAが宇宙飛行士や従業員の新型コロナ感染予防にFitbitsデバイスを活用
・JR東日本が「モバイルSuica」をAndroid版中心に3月21日リニューアル、PASMO併用可能に
・グーグルが約2180億円でFitbit買収を完了と発表、ただし米司法省は審査継続中とコメント
・EUがグーグルのFitbit買収を承認、健康データの広告利用を10年間禁止することで合意
・ガーミンがSuica決済対応GPSスマートウォッチ「VENU SQ」発表、水中対応光学式心拍計も搭載
・JR東日本がJRE MALLでのふるさと納税サービス開始やデジタル地域通貨の販売を発表
・ソニーがSuica決済とAmazon Alexaに対応した新型スマートウォッチ「wena 3」発表
・JR東日本スタートアップが2020年度のアクセラレーションプログラムの募集開始
・JR東日本、紛失防止タグMAMORIOを本格導入 51駅にアンテナ設置