Garmin(ガーミン)のウェアラブルデバイスが血中酸素トラッキングに4月下旬以降順次対応します。ソフトウェア更新を適用することで利用できます。
血中酸素トラッキングでは、血液中に取り込まれた酸素レベルを測定する事が可能。Garminによると、血中の酸素レベルは疲労と回復のバロメーターとなり、運動を続けるか休憩を取るかの判断に役立つほか、体力向上のベンチマークにできるという報告もあるといいます。
酸素レベルの測定には普段は心拍センサーとして用いている赤色LEDと赤外線ライトを活用。血中ヘモグロビンのライトの吸収状態をデバイスの裏に備え付けられたセンサーで読み取り、数値をデバイスの画面上で表示します。
血中酸素トラッキングに対応するデバイスは下記の通りです。
- ForeAthlete 945/745/245 シリーズ
- VENU/VENU SQ シリーズ
- vivoactive 4/4S シリーズ
- Legacy シリーズ
- vivomove 3/3S シリーズ
- vivomove Style/Luxe シリーズ
- vivosmart 4
- Approach S62
- MARQ
- fenix 6 シリーズ
- Quatix 6X
- Enduro シリーズ
- fenix 5X Plus
- Instinct Dual Power シリーズ
- Descent Mk2/ Mk2i
- Lily シリーズ
(Source:Garmin。Engadget日本版より転載)
関連記事
・ガーミンがスマートウォッチ連動の「Garmin Connect」アプリに「妊娠トラッキング」機能追加
・グーグルがスマホのカメラで心拍と呼吸数を認識する新機能発表、Pixelから提供スタート
・「デジモン」を心拍数・歩数など活動量で育成するウェアラブル玩具「バイタルブレス」が3月発売
・ガーミンがSuica決済対応GPSスマートウォッチ「VENU SQ」発表、水中対応光学式心拍計も搭載
・プレミアムモデルに回帰するFitbitの新製品「Sense」の実力は?
・Apple Watch Series 6ファーストインプレッション、血中酸素計測機能と新バンド・ソロループに注目