5月1日から使用される新元号「令和」について、クラウド会計システムなどのサービスを提供するfreeeが、対応方針と対応スケジュールを発表した。
freeeのサービスは基本的にすべてクラウドベースなので、ユーザー側での対応を必要とせず、無償かつ自動的に新元号表記に対応する。なお、各種帳票への新元号の対応は、原則として管轄する省庁・市区町村などの対応方針の発表後になる予定とのこと。
サービス別詳細の対応箇所とスケジュール(現時点)
- 会計freee
5月以降順次。元号表記のある各種出力帳票を改修。実際には、帳票フォーマットが確定次第の順次対応になる予定。 - 会計freee
年内対応予定。インポート・エクスポート機能。 - 人事労務freee
5月以降順次。元号表記のある各種出力帳票を改修。実際には、帳票フォーマットが確定次第の順次対応になる予定。 - 人事労務freee
5月1日対応予定。入力フォーマットを改修。 - 申告freee
5月以降順次。申請書類すべてを改修する。実際には、帳票フォーマットが確定次第の順次対応になる予定。 - 会社設立freee/開業freee/税理士登録freee
5月以降順次。申請書類すべてを改修する。実際には、書類変更の発表があり次第の対応になる予定。