なんとまあ大胆な!
政府が巨大なデータセンターを作って、そこに世界中から吸い上げた大量のデータを保存しようとしているとき、何をすべきか? 一日中考えても、名案は浮かばないかもしれない。でもFireflyは教えてくれた、空(そら)は誰のものでもない、と。
そこでGreenpeace(グリーンピース)とEFFとTenth Amendment Center(憲法修正10条センター)が一緒になって、 気球をデータセンターの周辺に飛ばした。 EFFのブログ記事によると、この飛行は“政府の違法な大量監視事業に抗議する”ために行われた。
このビデオを見てみよう:
ぶざまなつぎあてではあったが、NSAを改革しようとする側の努力は、多少の勝利を勝ち取ることができた。
本日(米国時間6/27)政府が発表したNSAの透明性に関する報告書は、あまり詳細ではなかったけど、ないよりはましだ。下院で成立した修正予算は、バックドアの強制と対外諜報監視法702項による合衆国国民の監視を、予算項目から除去した。NSAを統制するための法案も下院を通過したが、かなり骨抜きになっている。上院や主な改革グループは、再修正を要望している。
NSAの監視活動を阻止したいと願う人びとにとっては、まだまだ多くの不満が残っている。
画像クレジット: Greenpeace
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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))