グルメSNS「シンクロライフ」が「giftee」と連携、貯めた暗号通貨でeギフト購入が可能に

ユーザーレビュー投稿や加盟店利用で暗号通貨が貯まる、グルメSNS「シンクロライフ」を運営するGINKANは2月18日、ギフティが提供する「giftee for Business」と連携したことを発表。連携により、シンクロライフのアプリ内で貯めた暗号通貨「シンクロコイン(SYC)」で、コンビニやマッサージなど、7ブランド・24商品のeギフト購入が可能になった。また対象ブランドの実店舗でアプリ内のチケットを示して、eギフトを利用することもできるようになっている。

シンクロライフはグルメSNSとして、レストランの口コミ投稿・閲覧機能のほか、AIが口コミを分析してユーザーの嗜好に合ったレストランをレコメンドする機能を備える。シンクロライフでシンクロコインを集めるには、「1. レビュー投稿やレストラン情報作成などによる、SNSへの貢献」「2. 加盟店で支払った飲食代金からの還元(1〜5%、キャンペーン時最大20%)」といった方法がある。現在の加盟店は首都圏を中心に200店舗超。2020年内に3000店舗に拡大する予定だという。

これまでは、ユーザーは集めたシンクロコインの使いどころがなかったのだが、今回の連携で「サーティワン アイスクリーム」「上島珈琲店」など、下の画像にある7つのブランドでeギフトの購入が可能になった。

eギフトは自分で商品交換して利用することもできるが、人にプレゼントもできる。取扱商品は「giftee for Business」のラインアップから、および新規開拓により順次ブランドを追加していく予定だという。

なお、ギフト購入に必要なシンクロコインは、市場取引レートによって一定期間ごとに変動する。ユーザーは従来通り、アプリ内のウォレットにシンクロコインを貯めたまま、価値変動を待つこともできる。GINKANでは今後、ほかにもシンクロコインが利用できる範囲を広げていくもくろみだ。

投稿者:

TechCrunch Japan

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