POST COFFEEは3月19日、コーヒー豆のサブスクリプションサービス「PostCoffee」(ポストコーヒー)のiOS版アプリをリリースした。
税別月額料金1280円のマンスリープランに登録すると、約10杯ぶんに相当する150gのコーヒー豆が挽かれた状態で送られてくる。登録から2週間は試用期間なので、まずは送られてくるコーヒーが自分の口に合うかを確かめられる。
コーヒー豆のサブスクリプションサービスは特に珍しいサービスではないが、PostCoffeeでは欲しいタイミングに注文すれば最速で翌日投函で届くのが特徴だ。ポスト投函なので、日中不在でも確実に受け取れる。
配達されるコーヒー豆は、同社によると日本トップクラスのスペシャルティーコーヒーとのこと。8種のシングルオリジンとPostCoffeeオリジナルブレンドの全9種を用意している。シングルオリジンは、エチオピア・コンガ、エチオピア・ゲデブ、コスタリカ・キャンデリラ、グアテマラ・ラ・フォリー、ケニア・キアンジュキ、コロンビア・ポルベニール、ブラジル・セラード、ベトナム・ローラン。ブレンドは、コスタリカとエチオピアの豆を使っている。
iOS版のリリースキャンペーンとして、マンスリープランに登録したユーザー先着3000名に、オリジナルドリッパーと3種のコーヒー豆(各1杯ずつ)、ペーパーフィルターがセットになったスターターキットを無料をプレゼントする。
今後の展開としては、AIによるユーザーごとの豆の好みのサジェスト機能、AIバリスタとプロのバリスタによるコーヒー豆選びのチャット相談機能などを2019年7月まで実装する予定とのこと。さらには、オフィス向けのIoTコーヒーメーカーとサブスクリプションプラン、無制限にコーヒーを注文できる定額制のコーヒースタンドチェーンの展開を都内を皮切りに進めていきたいとしている。