Samsung(サムスン)のスマートホーム製品に対するアプローチは、平坦なものではなかった。Bixbyや長らく登場が待たれているスマートスピーカーのGalxy Homeはいまだ発売されず、なんの助けにもならなかった。
一方、サムスンが2014年に買収したオートメーションスタートアップのSmartThingsは、比較的堅調に推移している。そしてこのブランドから、スマートホームのスターターとして低コストな3つの製品がリリースされた。
ウェブカメラのSmartThings Camとスマート電源プラグのWiFi Smart Plugは、別のハブを必要としないのがメリットだ。スマート電球のSmart Bulbはハブが1つ必要だが、10ドル(約1100円)という価格を考えれば納得できる。なお、サムスンのSmartThings Hubの価格は約70ドル(約7500円)だ。
なお、どの新製品もそれほどエキサイティングというわけではない。90ドル(約9700円)のCamは1080p解像度で145度の撮影が可能で、夜間にはナイトビジョンに切り替えることができる。またHDRによる記録や双方向オーディオ機能も備えている。
Smart Plugの18ドル(約1900円)という価格は、Amazon(アマゾン)の25ドルの製品に比べると安く感じられる。これに照明や電化製品を接続すれば、AlexaやGoogle アシスタント、そしてもちろんBixbyを使ったアプリや音声によるコントロールが可能になる。これらの3つの音声アシスタントは今回の新製品のすべてで利用できる。
なお、CamやSmart Plug、Smart Bulbはは本日より購入可能だ。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)