Xiaomi(シャオミ)は電動スクーター「M365」の折り畳み機構のネジが外れやすくなるという、安全性の問題を発見した。これにより使用中にスクーターの垂直パーツが破損する可能性がある。
シャオミによれば、この問題は1万257台の限定された製品にのみ影響するという。リコールは英国で6月26日から始まり、他の地域では7月1日からとなる。米国はこのリコールの影響を受けない。
電動スクーターのスタートアップであるBirdは、この製品でビジネスをスタートしたが、その後にカスタムモデルも発表している。Birdは月間レンタルにて、シャオミのM365の使用を継続すると伝えていた。Birdは現在調査中だとしているが、シャオミは問題のある製品がライドシェアに利用されていないことを確認している。Birdもその後、使用製品に影響がないことを認めている。
シャオミは安全警告にて「我々は、リコールの対象となっているMi Electric Scooter(M365)の購入者には、使用をすぐに止めることを推奨する」と伝えている。
自分の電動スクーターがリコールの対象なのかどうかは、こちらのサイトでシリアル番号を入力することで確認できる。
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(翻訳:塚本直樹 Twitter)