シリコンバレーの重鎮や注目スタートアップまで登壇、「TechCrunch Disrupt SF」は9月7日から

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米TechCrunch本家が開催する年に2度のお祭り的イベントのうち、サンフランシスコで開催される「Disrupt」が、もうすぐそこまで迫って来ました。TechCrunch Disrupt SF 2013は9月7日から11日まで5日間の予定で開催されます。例年、注目スタートアップの創業者や業界リーダー、ベンチャーキャピタリスト、アントレプレナー、テクノロジストなどが参加して、講演やパネルディスカッション、そしてスタートアップバトルを繰り広げます。9月7日土曜日から始まるイベントは、ハッカソンで幕を開けます。

今年のDisrupt SFには、Googleから米Yahoo!のCEOに引きぬかれ、このところスタートアップ企業の激しいお買い物を続けていて話題のマリッサ・メイヤー氏が登壇するほか、セールスフォース創業者でCEOのマーク・ベニオフ氏、Twitterのディック・コストロCEO、Dropbox創業者でCEOのドゥルー・ハウストン氏、スマートウォッチで知られるPebble創業者のエリック・マギコフスキー氏など豪華なスピーカーたちが登壇します。会場にはスターアップのブースが並ぶスタートアップ・アレイ、最近ホットなハードウェア系のデバイスやガジェットを一堂に集めたハードウェア・アレイというのもあります。最近はNestやPebble、メーカームーブメントに象徴されているように「クラウド+デバイス」、あるいはソフトウェアが得意な人たちが、ガチのコンピュータサイエンスでハックしたようなデバイスが世の中に大きなインパクトを与えそうな予感があるわけですが、そういうトレンドも感じられそうです。

ちなみに例年、米TechCrunchでは米国の東西で1度ずつ計2回、大きなイベントを開催しています。西海岸はサンフランシスコ(≒シリコンバレー)、東海岸はニューヨークです。最近、TechCrunchは中国語版が正式にスタートしたのですが、TechCrunchのグローバル化が進んでいます。TechCrunchが開催する米国外のイベントとして、今年は初の国外DisruptとなるDisrupt Europe 2013がベルリンで開催されるほか、TechCrunch国際都市イベントとして、

TechCrunch Rome (ローマ) 9月25日、26日
TechCrunch Tokyo (東京) 11月11日、12日
TechCrunch Bangalore (バンガロール) 11月14日、15日
TechCrunch Moscow (モスクワ) 12月8日9日

と年末に向けて世界各地でイベントが開催予定です。TechCrunch Tokyo 2013は11月11日、12日です。サンフランシスコのDisrupt SF 2013は、まだ19日までは早割りチケットが買える期間ですので、参加をご検討頂いていた読者の方は、お早めにどうぞ。ちなみに新任編集長のワタクシ、西村も参加予定です。


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。