スタートアップのお祭り「TechCrunch Tokyo 2014」、超早割チケットの販売を開始しました!

すでにアナウンスした通り、TechCrunch Japanは今年も11月にスタートアップのお祭りイベント「TechCrunch Tokyo 2014」を開催する。今年は18日(火)、19日(水)の2日間、東京・渋谷のヒカリエでこれまでで最大となる1500人規模での開催を予定している。昨年は開催日程こそ2日間だったものの、プログラムは実質1日半だったほか基本的にセッションは1トラックだけだったが、今年は丸2日間。大ホールと小ホール、そしてイベントフロア全体を借りきって、たくさんのスタートアップ関係者、またスタートアップやテック系ビジネスのトレンドに興味がある人すべてに来て頂ければと思っている。

まだこれから順次公表していく予定だけれども、去年同様にシリコンバレーから起業家を中心に海外ゲストらをスピーカーとして迎え、講演やパネルディスカッションを予定しているほか、本家TechCrunchからもスタッフがやってくる予定だ。去年のイベントの登壇者紹介や、当日の様子は、こちらから記事をたどることができる。

去年までと違う点が2つある。

1つは会場の広さだ。ぼくは何度か下見をして気に入ったのだけど、ヒカリエのイベントフロアは通路が広い! このフロアにより多くの企業やスタートアップの方々にプロダクトやサービスを出して、交流の場としてほしいと考えている。

上図の右側、青エリアのスタートアップデモブースについては、創業3年以内という条件を満たしていれば、基本的にスタッフ2人ぶんの参加チケット代でブース設置が可能なので、ぜひスタートアップの皆さんにはプロダクトのお披露目などに使ってほしいと思っている。これだけの規模でスタートアップが集まる機会は国内でもそうそうないはずだ。ちなみに去年のTechCrunch Tokyoの参加者は、ソフトウェア関連(12.2%)、Web・モバイル関連(30.3%)、その他IT関連(6.4%)、通信サービス(12.4%)、広告・メディア(18.5%)と、テック系、情報系の人が多く、参加者の所属企業規模も1000人以上が35%となっていて、スタートアップのお祭りではあるのだけれど、トレンドをウォッチしているテック業界の人たち、スタートアップとの協業を模索する大企業の経営企画部や新規事業の担当者の方々なんかにも多くご来場いただいている。オープンイノベーションの時代ということで、TechCrunch Tokyoにはスタートアップの人も、大企業の人も、中堅ネット企業の人も、みんな来てほしい。今年は休憩時間やランチタイム、夕方以降のミートアップの時間を多めに設ける余裕のあるスケジュールを予定しているので、セッションに参加して「スピーカーがしゃべるのを聞く」というだけでなく、出演者や他の来場者との交流も目当てに参加してもらえればと思う。

もう1つ、去年までとの大きな違いとして、日本最大規模のハッカソン「TechCrunch Tokyo Hackathon 2014」を予定していることも挙げたい。イベント本編は火曜日、水曜日なのだが、それに先立つ週末の土日(15日、16日)を使って、お台場で200人規模のハッカソンを開催予定だ。根っからのハッカーや現役エンジニアばかりでなく、自分でテック系スキルを習得して手を動かそうとしている起業家なんかに集まってもらいたいと思っている。200人だと全部で40〜60チームということになるが、優秀賞に選ばれた上位5チームには、TechCrunch Tokyo 2014に無料招待させていただくほか、特別セッションで各5分の発表もしてもらえればと考えている。こちらは後日詳細をアナウンス予定だ。

さて、そのTechCrunch Tokyo 2014の一般参加チケットの販売を本日から開始したのでお知らせしたい(チケット購入ページ)。登壇者などはプログラム詳細は順次発表予定だが、その代わり8月末日までは「超早割」ということでチケット代は2日間通し、ランチとミートアップの軽食・ドリンクが2日ぶん付いて9000円(税込み9720円)となっている。9月以降の「前売りチケット」が1万8000円(税込み1万9440円)、そして当日券が2万7000円(税込み2万9160円)となっているので、チケット購入はお早めに!

おっと、今年もスタートアップバトルを開催予定で、参加チームの募集をすでに開始しているので、プロダクトのローンチを控えているスタートアップ関係者は、是非こちらから申し込みをしてほしい。ちなみに去年のスタートアップバトルの様子はこちらの記事で読める。


投稿者:

TechCrunch Japan

TechCrunchは2005年にシリコンバレーでスタートし、スタートアップ企業の紹介やインターネットの新しいプロダクトのレビュー、そして業界の重要なニュースを扱うテクノロジーメディアとして成長してきました。現在、米国を始め、欧州、アジア地域のテクノロジー業界の話題をカバーしています。そして、米国では2010年9月に世界的なオンラインメディア企業のAOLの傘下となりその運営が続けられています。 日本では2006年6月から翻訳版となるTechCrunch Japanが産声を上げてスタートしています。その後、日本でのオリジナル記事の投稿やイベントなどを開催しています。なお、TechCrunch Japanも2011年4月1日より米国と同様に米AOLの日本法人AOLオンライン・ジャパンにより運営されています。