スタートトゥディが子会社を立ち上げ、東南アジアでの投資を強化

日本でファッションEC大手に上り詰めたスタートトゥディが次に狙うのは東南アジア市場のようだ。ファッションECサイト「ZOZOTOWN」やコーディネートアプリ「WEARを運営するスタートトゥデイは本日、ケイマン諸島に拠点を置くSTV FUND, LPに出資し、特定子会社としたことを発表した。STV FUND, LPは海外のファッション関連企業に投資するファンドで、スタートトゥデイは1000万米ドルを上限に出資する。

今回の出資は新興国のファッション領域における事業会社との連携強化を図る取り組みの一環で、このファンドを通して、主に東南アジア地域で機動的にファッションEC関連企業に出資や支援を提供していく計画だという。

スタートトゥディはこれまでも海外のファッション関連サービスに投資を行ってきた。20163月には、アメリカでハイブランドのファッションアイテムの買い取りサービスを展開する「Material WrldとマレーシアのファッションECプラットフォーム 「FashionValet.com」に出資している。

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TechCrunch Japan

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