2年前、話題の中心はアスペクト比だった。最近は5Gと折りたたみ一辺倒だが、ソニーはフラグシップ機のXperia 1に21:9ディスプレイを搭載して長さを追求した。
狙いは、6.5インチのスマートフォン画面をできるだけシスマサイズに近づけて、映画製作者の撮影を再現することだ。スクリーンは4K HDR OLEDで、ソニーが映画用に開発した色再現方式Master Monitorを使用している。
これは、カメラの革新で特徴を出してきたソニーにとって大きな変化だ。もちろん、カメラについても言うべきことはある。この端末は21:9サイズの4K HDRビデオを24 FPSで撮影可能だ。現時点でこのアスペクト比は必ずしも一般的ではないことからユーザーはいつでも別のフォーマットに帰ることができる。
コンテンツに関してソニーはいくつかのプロバイダーと組んでカスタマイズしている。ビデオではNetflix、Amaxon Prime、YouTube、ゲームではGameloft、10 CentのほかFortniteを開発したEpicなど。
発売は春の終わりを予定している、価格は未定。
SonyはXperia 10およびXperia 10 Plusという中級機種も同時に発表した。いずれも21:9画面でサイズはそれぞれ6.0インチと6.5インチ。価格は359ドルと430ドル。米国では3月18日に発売予定。
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(翻訳:Nob Takahashi / facebook )