求人求職サイトHiredが発表した今年の賃金格差レポートによると、当然ながら白人男性の平均年俸が最高で13万6000ドル、その次がアジア系男性の13万5000ドルだった。
テクノロジー業界における主な賃金格差を要約すると:
- 同じ企業の同じ職種に対して女性の賃金は男性より4%低い。
- 黒人とラテン系女性は白人男性より10%賃金が低い(同じ職種で)。
- LGBTQの女性はそうでない女性よりも賃金が高い。
そのほかの楽しい(悲しい)事実:
- サンフランシスコは賃金の性差が最小。
- 賃金の性差は年齢が上ほど大きい。
- 女性の半分以上は自分のキャリア全体を通じて同じ仕事に対して男性より賃金が低いことを自覚している。
残念ながら、Hiredのレポートにおける賃金格差は、2017年のレポートから変わっていない。しかしテクノロジー系労働者の賃金の平等性は、アメリカがトロントやロンドンやパリよりも良い。関心のある方は、レポートの本編を読もう。