デジタル庁、新型コロナワクチン接種状況のダッシュボードとオープンデータをリニューアル

デジタル庁、新型コロナワクチン接種状況のダッシュボードとオープンデータをリニューアル

デジタル庁は1月24日、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種状況に関するダッシュボードオープンデータを、3回目の接種状況を加えてリニューアル公開した。2022年1月24日現在、医療従事者のデータは公開準備中という。

データに関するライセンスは、「クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0」(CC BY 4.0)としている。また利用の際のクレジットは「デジタル庁」と記載する必要がある(「デジタル庁コピーライトポリシー」参照)。

このダッシュボードは、ワクチン接種記録システム(VRS)に記録された新型コロナワクチンの接種状況を、全国および都道府県単位で、グラフを用いて視覚的に把握できるというもの。これに関連するデータファイルは、オープンデータとして公開され、プログラムなどに利用できるよう、NDJSON(改行区切りJSON)形式またはCSV形式で提供される。

オープンデータの概要

  • 都道府県別接種回数詳細
    形式:改行区切りJSON (NDJSON)
    内容:ワクチンの接種回数を都道府県別に集計した統計データ
  • 接種日別接種回数サマリー
    形式:CSV
    内容:ワクチンの接種回数を接種日別に集計した統計データ
  • 都道府県別累積接種回数サマリー
    形式:CSV
    内容:ワクチンの累積接種回数を都道府県別に集計した統計データ

詳細は下記リンクをご覧いただきたい。
https://info.vrs.digital.go.jp/opendata/

投稿者:

TechCrunch Japan

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