National GeographicとYouTubeはVR体験ができる新シリーズの提供を今日、ボツワナのオカバンゴデルタのバーチャル冒険で開始した。
“地球最後の野生地”の一つと言われるオカバンゴでのVR旅行は、National GeographicがYouTubeと計画している没頭体験3部作の第1作目だ。
4つのパートで構成され、National Geographicの探検隊が地球上で最も生物が多様である場所の一つとして知られるアフリカ南部最大の湿地を横断する様を追う。
「包括的で没頭するようなコンテンツがずっと続き、視聴者を直接我々の探検隊と、そして共有されるべき世界のストーリーに結び付けられる」とNational Geographicでビデオ・没頭体験を担当するシニアディレクターJenna Pirogは声明で述べている。「我々はYouTubeとの長期パートナーシップを期待している。YouTubeとの連携で、没頭的なテクノロジーとインパクトのあるストーリーを結びつけることにおいて我々は業界の立役者となる」。
各5分のエピソードで、視聴者はボツワナの自然を体験できる。そこでは、最も多くのゾウの群がライオンやチーター、野犬、数百種もの鳥とともに暮らしている。
National GeographicフェローのSteve Boyes博士は、アンゴラ、ナミビア、南アフリカの科学者のチームとともに川や河口を探検するために毎年オカバンゴを訪れている。
VR体験は金曜日にNat Geo WILDで放映されるオカバンゴについてのドキュメンタリーを含んだものとなる。
VRはNational GeographicのYouTubeチャンネル、ウェブサイト、GoogleのDaydreamプラットフォームのVRアプリで閲覧でき、最初のエピソードは今日公開された。続編は火曜日にリリースされる。VR用に作られたコンテンツはデスクトップやモバイルでも閲覧できる。
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(翻訳:Mizoguchi)