スマートフォンの画面を凝視しながら道路を横断する人は嫌いかな? では、こんなニュースはお好きだろう: それが世界で初めて、ある都市で禁じられるのだ。
ホノルルでこれまで数か月間検討されていた法案は、道路を横断するときにスマートフォンを見つめることをやめさせることが目的だ。その法案は7月に市長の承認により成立し、そしてThe New York Timesによると、明日(米国時間10/25)から発効する。
具体的には、その法律、というか市条例は、“歩行者はモバイルの電子機器を見ながら街路を横断してはならない”、と言っている。“見ながら”の定義は、“画面の方を見ている”ことだ。耳の位置で保持しながら歩くのは、かまわないようだ。
例外は、911〔日本的には110, 119〕にかけるときや、災害など緊急対応のため、その人の職務の一部として、どうしてもスマートフォンの画面を見ながら街路を走らなければならないとき。
罰金は初犯が35ドル以下、再犯は75ドルから最高99ドルまで。一つの都市が禁令を敷いたからには、ほかの都市がそれに続くのは時間の問題だろう。