ビズリーチが「肉リーチ」を開始、将来有望な学生にお肉をおごる企画サイト

最近のスタートアップは「肉」にご執心なのかもしれない。1月14日にはホリエモンこと堀江貴文氏がファウンダーを務める「株式会社部活動」が、一緒に焼き肉を食べにいくペア同士をマッチングするアプリ「焼肉部」をリリースしたばかり(関連記事:ホリエモンが新たにプロデュースするのは焼き肉を通じた出会い系アプリ)だが、今度は転職サイトの「ビズリーチ」が学生にお肉をおごるサービス「肉リーチ」をローンチした。

ビズリーチ社員の有志が集まって結成した「日本肉英会」の会員が、将来有望な学生にお肉をおごるという企画サイト。サイトから氏名や大学名、希望職種などを登録すると、肉英会会員から「一緒に肉ご飯を食べにいきませんか?」」というメールが届く可能性がある。学生は完全に無料。その代わり、お肉を食べながらビズリーチの話を聞いて欲しいのだとか。

ビズリーチは、管理職や専門職などのハイクラス人材に特化した会員制の転職サイト。ふだん、学生はサービスの対象外だけれども、肉リーチを通じてビズリーチに興味を持ってもらった学生を採用するのが狙いのようだ。肉英会の理事長を務めるビズリーチの竹内真CTOによれば、肉リーチを公開してから早速50人近くの学生が登録し、中でも最も多いのは東大生なのだという。


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TechCrunch Japan

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