フランスのアーチストが自作ロボットのパーツを無料で配布

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フランスのアーチストGael Langevinが、あなたにロボットをあげたいそうだ。それは彼が作ったヒト型ロボットの各部分の3Dプリンタファイルで、それらを利用すると、誰もが自作ロボットを比較的簡単に作れる。あなただけのお手伝いさんまたは愛人を作るために、そのほかに必要なものは、ABS樹脂とArduinoのボードいくつかとモーターいくつかだ。

今現在Thingiverseで入手できるのは手の部分だけだが、今後数か月でそのほかの部分も順次リリースしていく。彼のビルドログがここにある。ロボットは完全にオープンソースで、図面もすべてダウンロードできる。どの部分もご自分の3Dプリンタでプリントできるはずだが、Makerbotでは無理かな、と思う大きいのもある。

このロボット自体は、なんだか皮膚がおかしいSonny from I, Robotみたいで、ちょっと気持ち悪いが、でも家庭の3Dプリンタでロボットが作れることは画期的だ。3Dプリンタ観が、大きく変わってしまう。完成時には、Gaelのおかげで世界のロボットマニアがぐんと増えていることだろう。それも、すばらしいことだ。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa))